かけっこの速さは生まれつきだと思っていませんか?
たしかに、オリンピックの100m走で金メダルを取るのは、生まれつきの素質なしには難しいかもしれません。しかし、人並みかそれ以上にかけっこが速くなることならば、誰でも、一日もあれば、できます。
子供の頃は、かけっこが速いと英雄です。運動会でも目立ちます。逆に、かけっこが遅いと体育の授業や運動会が憂鬱です。「自分は足が遅い」と感じるのにとどまらず、「自分は運動全般が苦手」と決めつけたりしがちです。すなわち、かけっこの速さは子供の自己評価に直結し、自信や積極性に大きな影響を与えうるということです。だからこそ、「自分も人並みかそれ以上に速く走れる」と実感できるようになることには、単なる「かけっこスキル」の習得を超えた意味があります。
ポイントを押さえた正しい方法に従い、一人一人の子供にあわせて段階を踏めば、かけっこは誰でも必ず速くなります。実際、昨年は60名以上の方が参加し、1時間のトレーニングで50m走のタイムが平均で約1秒速くなりました(2学年分に相当)。きっかけは、誰でも一日でつかめます。大切なのは、きちんと結果につながる「努力の仕方」を学ぶことです。これは、走ることにとどまらず、全ての運動、更には勉強に通じます。ぜひ、ご参加ください。
ひなみ塾塾長 黒川裕一 略歴
ひなみ塾塾長
黒川裕一(くろかわ ゆういち)
1972年生まれ。熊本市出身。東京大学法学部卒業後に渡米。
1997年 助手として勤務したThe University of Memphisより修士号取得(映画専攻)。
1999年 講談社より「映画で英語」を刊行。以来、22冊の英語関連書籍を執筆。
2003年 世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補。
2005年 超参加型映画づくりプロジェクト「映画革命HINAMI」発足。
2007年 未就学児から大人までが学べる私塾「ひなみ塾」開校。300名近い塾生と日々学んでいる。
※塾長の著書が大学入試問題に使用されました。
「論理的な思考力を鍛える」 神戸学院大学 2017年入試問題使用
「Action! 感動のムービーシーンで学ぶ英語」 大阪経済大学 2017年入試問題使用
「SUBJECT: E-MAIL 大学生のEメール英作文」 岐阜市立女子短期大学 2021年使用