ひなみ塾

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成績アップに有効な時間の使い方を知りたい。

成績アップに有効な時間の使い方を知りたい。

成績アップに有効な時間(起きて何時間後とか)や、最も効果のある睡眠時間(何時までに寝るとか、何時間寝るとか)はありますか。

相談者: 才彩(中学2年)

睡眠以上に重要なのは満腹を避けることだと感じます。

睡眠に関しては諸説あるようですが、経験的に「正しいかもしれない」と感じるのは、「1.5時間単位で睡眠を区切る」ということです。人間の眠りは深くなったり浅くなったりするそうで、これが1.5時間周期なのだとか。だから、1.5の倍数時間だけ寝ると、最も効果的というわけです。


また、一般的に、一日のうちで早い時間の方が、疲れが蓄積していない分、勉強の効率は上がりやすいと考えてよいと思います。ですから、早い時間のうちに難しいことは済ませてしまい、ノートの整理、一度やったことの復習のような負荷が低めのものを遅い時間に持ってくるのも一つのアイデアです。


個人的には、睡眠以上に重要なのは満腹を避けることだと感じます。満腹になると眠くなります。頭も働きにくくなります。特に、炭水化物を摂りすぎるとこの傾向が顕著です。ですから、「腹八分目」ではなく「六分目」くらいでやめるようにすることをお勧めします。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。