ひなみ塾

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英単語を効率よく覚えるにはどうしたらいいですか。

英単語を効率よく覚えるにはどうしたらいいですか。
相談者: 無記名の相談者(中学生)

単語レベルではなく、「まるごと(文脈ごと、文章ごと)覚える」ことをお勧めしています。

英語のプロの端くれとしてお答えすると、英単語は覚えなくていいです。なぜなら、意味は文脈から決まるからです。近現代最大の哲学者の一人といわれるウィトゲンシュタインは「Meaning is use.(意味は使用である)」と喝破しました。


たとえば、のどが渇いている人が「水・・・」と言ったら、「飲み物が欲しい」という意味である可能性が高いですよね。一方、お風呂に入ろうとして足を湯船に入れたとたんに「水!」と言った場合には、「想像に反して冷たい」という意味ではないでしょうか。


単語は同じ「水」。しかし、意味するところはまるで違います。これが言語の本質です。


それゆえ、単語レベルではなく、「まるごと(文脈ごと、文章ごと)覚える」ことをお勧めしています。中でも、気に入った映画やドラマの場面をまるごと覚えてしまうのが一番のおすすめです。なぜなら、「映像・音声・物語」の3点セットによって文脈が完全に可視化されており、最も頭に入りやすく、しかも思い出しやすいからです。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。