ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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人になめられないようにするにはどうしたらいいですか。また、仲間外れにはどう対応したらいいですか。

人になめられないようにするにはどうしたらいいですか。また、仲間外れにはどう対応したらいいですか。
相談者: 無記名の相談者(中学生)

人の態度や意見によって左右されるべきものではないと思います。

なめられた方が、人生楽だと思いませんか。相手のガードが下がっているわけですから。


「なめられたくない」は「自尊心を傷つけられたくない」に似ていますが、自尊心は自分が歩んできた道のりを振り返ったときに沸々とわいてくるものであり、人の態度や意見によって左右されるべきものではないと思います。だから、なめた態度を相手が取ってきたら、無視すればよいし、なんなら頭の一つも下げればよいのではないでしょうか。昔から言います。「頭はいくら下げても減らない」と。


次に「仲間外れ」についてですが、そもそもなぜこんなことをするのでしょうか?それは、誰かを仲間外れにすると、自分が仲間外れにされなくなって安心できるからです。いわゆる思春期においては親や教師の視線よりも、クラスメイトなどの「横の視線」が非常に気になるものです。当然、「仲間外れ」にされることだけは、絶対に避けたいわけです。そしてそのためには、他の誰かを仲間はずれにするのが最も効果的な戦略なのです。だからこそ、仲間外れやいじめは簡単になくならないとボクは考えています。


では、どうすればいいでしょうか?


一つ目は、気にしないことです。気にしなければ、それはあなたの問題ではなく、仲間外れをしている彼らの問題です。しかし、気にした瞬間、それはあなたの問題に化けてしまい、あなたを苦しめることになります


二つ目は、もし何らかの理由で、仲間外れをしている人たちとも上手くやっていく必要があるのならば、一緒に何かをやってみることです。クラスマッチで優勝を目指したり、クラス全員でボランティアをしたり、何でも結構です。共通の「敵」や「ゴール」があると全員で協力しやすくなります。一緒に何かをやって「共通体験」を分かち合えば、それをもとに「共感」が形成されることになります。


共感するから、一緒に何かをするのではありません。


何かを一緒にするから、共感が育つのです。


塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。