ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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限られた環境で試合で実践的な練習をするにはどういった工夫が必要ですか?

限られた環境で試合で実践的な練習をするにはどういった工夫が必要ですか?
相談者: 前田直輝

全員にとってより良い実戦練習となるような「ルール」をひねり出すことが大切です。

おそらく部活動の話ですよね。
当然練習時間が限られますし、学年もまちまちで、技術レベルにもばらつきがあるのではないかと思います。


だからこそ、全員にとってより良い実戦練習となるような「ルール」をひねり出すことが大切です。



たとえば、バスケットボールには「3点シュート」というルールがありますね。通常は1ゴール2点ですが、「スリーポイントライン」の外からシュートを入れれば1ゴール3点になります。

 

バスケットボールには、もともと、「3点シュート」がなかったそうです。そうなると、誰もができるだけゴールの近くに行って、確実にシュートを入れようとします。
当然、体が大きい選手やジャンプ力の優れた選手が圧倒的に有利です。


ところが、その後「3点シュート」というルールが追加され、遠くからシュートを打つのが得意な選手や、自由自在にパスをしてゴール近くとスリーポイントラインの外を結びつけられる選手にも大きな役割が与えられることになりました。
その結果、バスケットボールは「いろいろな能力や技術を持った選手」がそれぞれに輝きつつチームワークを高めていける、とても面白いスポーツへと発展したのです。


 

このように、優れたルールはゲームにより活気を、そして参加者により多様な役割を与えてくれます。
部活動の実戦練習においても、公式戦のルールに縛られずに、どんどん新ルールを提案してみてください。
コートのサイズを変える、異なる人数によるハンデ戦にする、利き手を使ってはいけないことにする・・・など、可能性は無限にあります。


そして、全員で意見を出し合いながら、どんどんルールを変えていってください。
必ず、もっと楽しく、そしてもっと伸びるようになります。


塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。