ひなみ塾

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いい情報と悪い情報を見分ける方法を教えてください

いい情報と悪い情報を見分ける方法を教えてください
相談者: 後藤侑心

「その情報が目的達成にどの程度役立つか」が物差しとなるのではないかと思います。

「いい・悪い」を決めるには、物差しが必要です。
この場合、「その情報が目的達成にどの程度役立つか」が物差しとなるのではないかと思います。


たとえば、「勉強の仕方」について調べているとします。
そもそも、目的は何でしょうか。


「数学の成績が下がってきたから、何とかしたい」場合ならば、「その情報に基づいて行動したら、数学の成績が向上した」という結果によってはじめて、「いい情報だった」と分かることになります。


ですから、重要なのは、「それはいい情報か」と考えたり悩んだりするよりも、ともかくその情報に基づいて行動し、結果を見極め、必要ならば次の情報を集めて新たな行動パターンで動いてみることです。
なぜなら、その方が、圧倒的に結果につながりやすいからです。
成長の速度は、試行錯誤の回数に比例します。


ただし、情報には別な側面もあることは付け加えておきます。
すなわち、思いがけず「出くわした」情報が、長い目で見るとかけがえのない出会い、変化、成長などをもたらすこともあり得るということです。


 たとえば、「数学の成績向上」を目的として情報を集めているうちに、ある天才数学者の自伝にたどりついたとします。
それを読んでも、数学のテストの点数にはおそらくほとんど影響がありませんから、その意味では決して「いい情報」とは言えません。
しかし、その本に刺激を受けて数学がどんどん好きになり、気がついたら大学の数学科に進み、数学者として生きることを選択するかもしれません。
その場合、この自伝は「いい情報」どころか「素晴らしい情報」であったと言えるのではないでしょうか。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。