ひなみ塾

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いよいよ6Gの時代がきましたが、僕たちはどうすればいいんでしょうか?

いよいよ6Gの時代がきましたが、僕たちはどうすればいいんでしょうか?
相談者: 前田しょうえい

深く考えもせずに6Gの通信機器を手に入れるという行動パターンは、自由というよりもむしろ不自由ではないでしょうか。

ボクはテレビも見ないし、ニュースもマメにチェックしないので、「6G」の意味すら分かりませんでした。
調べてみたところ、通信速度がますます高速化するということのようですね。


テクノロジーは、新しい選択肢を与えてくれます。
その分だけ、ボクらはより自由になれる可能性があります。
しかし、その選択肢を絶対に取らねばならないのであれば、むしろ不自由ではないでしょうか。


 

今後、きっと、「6G時代到来」といった言葉がどんどん目に付くようになっていくと思います。
しかし、それに煽られて「時代に乗り遅れたら大変なことになる」と思い込み、深く考えもせずに6Gの通信機器を手に入れるという行動パターンは、自由というよりもむしろ不自由ではないでしょうか。


 

ボクはスマホどころか携帯電話すら持っていないので、6Gについて興味がありませんし、「なるようになる」と楽観しています。
6Gによってより自由にも幸せにもならないかもしれませんが、より不自由にも不幸にもなりません。
ボクは、それで十分です。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。