ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

MENU

試合に勝ったときに何をすればいいですか

試合に勝ったときに何をすればいいですか
相談者: うる

「試合に勝ったときに何をすればよいか」と考えている時点で、既に、一歩も二歩も前進していると思います。

試合に勝てば嬉しくて当然ですし、「何をすればよいだろうか」と冷静に考えようとはなかなかしないものだからです。だから、今のその姿勢でいるだけでも、当面は十分ではないかと思います。


その上で、いくつか心に留めておいた方が良いかもしれないことを記します。


第一に、「相手チームへの配慮」です。勝ったチームの向こう側には、必ず負けたチームがいます。そして、彼らは悔しくて当然ですし、「自分のミスのせいだ」などと自分を責めている人もいるかもしれません。だから、彼らの前ではあまりはしゃがないようにしてはいかがでしょうか。


第二に、「よかったこと(勝利をもたらしたこと)」と「改善できること」の両方を振り返ることです。試合は、力試しの場であると同時に、次につながるデータ収集の場でもあります。


第三に、振り返りの結果を、直ちに次の練習に生かすことです。たとえば、「パスは良かったけれども、シュートの精度が甘かった」のであれば、シュート練習を増やした方がいいかもしれません。もし、シュートの基本まではできているのならば、ただ本数を増やすのではなく、ディフェンスをかわしながらシュートするような、実戦練習がもっと必要なのかもしれません。できるだけきめ細かく「どこを改善し、強化するのか」を詰めると、練習の効率がぐんと上がります。


そして、最も重要なのは、それをできるだけ自分たちでやるように習慣づけるということです。監督やコーチに言われたことをただやるのではなく、自分たちで考えて、工夫して、やる。そして、改善を積み重ねる。試合は刻一刻と状況が変わり、それを最も強く感じるのは、コートやフィールドの中にいる選手たちです。だからこそ、選手たち自身の修正力が高いチームは最強なのです。


しかも、これができる人は、勉強や仕事にも、同様の姿勢で取り組み、改善と成長を積み重ねていくことができます。その結果生み出されるものを「成果」や「実績」といいます。つまり、「試合に勝ったときにすること」を改善すると、これからの人生におけるあなたの「生き方」が変わるのです。


心から、応援します。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。