ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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喧嘩が強くなるにはどうすればいいですか?

喧嘩が強くなるにはどうすればいいですか?
相談者: りいな

「喧嘩が強くなりたい」ということは、何か差し迫った状況があるのではないかと察します。

たとえば、いじめられているのかもしれません。あるいは、強くないといじめられそうな空気を感じているのかもしれません。あるいは、友達がいじめられていて、助けてあげたいのかもしれません。


いずれにせよ、暴力は「ルール違反」ということになっています。大人が暴力をふるえば、暴行罪、傷害罪などを犯したと認定され、相応の罰を受けます。子供であっても、たとえば学校で喧嘩になったら、「先に手を出した方が悪い」と言われたりしますよね?


誤解されがちなのですが、ここで問題になるのは、「暴力がいいか悪いか」ではありません。それは、価値観でしかありませんから。


ここで重要なのは、「ルールがあること」「ルールを守るからこそ共同体に秩序があること」「ルール違反は罰せられること」の3つをきちんと理解することなのです。


あなたはきっと、何らかの理由で「喧嘩をせねばならない」と感じているのですよね?だから、この質問をしてきたのですよね?きっと、大変な状況なのだと思います。ボク自身、そういう経験を子供の頃に何度もしてきました。だから、他人事とは全く思えません。


だからこそ、言いたいのです。「その状況の解決法として喧嘩するのは、ルール違反だよ」と。「だから、結局、あなたの方が罰せられることになってしまうよ」と。


なんだか、バカらしくありませんか?「喧嘩しなきゃ」と思うくらいに追いつめられているのはこっちの方なのに、自分を守ろうとして喧嘩したら、自分の方が罰せられるのですから。


「バカらしい。だから、喧嘩なんてやめておこう」と思ったら、今の状況を解決するための別な方法を考えてください。一人で考えるのが難しければ、保護者、友達、先生などに相談してみてください。


「バカらしい」と思ったけれども、それでもやはり喧嘩してしまうことがあるかもしれません。ボクは、個人的には、それもまた一つの勉強だと思います。もちろん、喧嘩を勧めはしません。でも、「それでもなお、してしまったこと」が本人にとって無意味だとは、ボクには思えません。だから、そのときには、結果をきちんと引き受けて、次に進めばよいと思います。


もしよかったら、一度、ひなみ塾の武道クラスに体験に来てみてください。喧嘩とは全然次元の違う、「お互いを尊重し合う全力の戦い」を楽しむことが出来ますよ。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。