ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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どうしたら、子供が読書をするようになりますか?

子供に読書をさせたいのですが、なかなか習慣になりません。どうしたら読書をするようになりますか?
相談者: 無記名の相談者(小学生保護者)

「読書」と「楽しい」を強固に結び付けることが大事です。

子供に聞くと、過半数が「勉強は嫌い」と言います。しかし、新しいことを知るのは、本来、楽しい体験のはずです。なぜこのようなことになってしまっているのでしょうか。それは、勉強と苦痛が結び付くような経験を繰り返してきたからです。「勉強しろ」とガミガミ怒られたり、学校の授業の中で恥ずかしい思いをしたり、テストの点数が悪くて嫌な気分になったり。


これと同じで、「読書」と「楽しい」が結び付いていないために、読書をしたがらないのだと思います。本は文字によってつくられた小さな宇宙です。読書とは、そんな宇宙に飛び込んでいく冒険です。本来、楽しくないはずがありません。


ですから、まずは薄くて簡単に読み終わる本の中から、面白そうな本をお子さんと探して、一緒に読んでみてはいかがでしょうか。読み終わったら、どこが面白かったか、話し合ってみてください。単に「読書させる」のではなく、「本を探す→本を読む→語り合う」という3段階を全て一緒に楽しむことによって、「読書」と「楽しい」を強固に結び付けるのです。


マンガ、アニメ、映画、小説など、ありとあらゆるもののファンが、インターネットを使って日常的に語りあう時代になっています。一度も会ったことがなくても、同じものを愛好しているというだけで、話が弾むのです。人は、「面白い」と感じた時にそれについて語りたい生き物なのだと思います。だからこそ、読書後の対話は、読書の楽しみを倍加させることが期待されます。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。