ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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子供の作文の誤字脱字を指摘しても良いのでしょうか?

子供の作文の誤字脱字を指摘しても良いのでしょうか?

子供の作文を読んでいて、誤字脱字や内容が気になります。指摘しても良いのでしょうか?

相談者: 無記名の相談者(小学生保護者)

指摘しすぎると、作文が嫌いになる可能性が高くなります。

指摘しすぎると、「作文」と「苦痛」が結び付き、作文が嫌いになる可能性が高いと思います。


小学生のうちは、「上手に書く」ことはとりあえず置いておき、「全速力でたくさん書く」ことに集中し、それによって「作文」と「楽しい」が結び付くようにしたほうが良いのではないでしょうか。全速力でやれば、それが何であれ軽い興奮状態になります。その状態と作文がつながれば、「作文=楽しい」という回路が子供の中に形作られていきます。


そうすれば、機会あるごとにどんどん書くようになります。どんどん書けば、質は徐々に上がっていきます。量が質に転じるということです。急がば回れです。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。