ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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ダンスなどを習わせることなく、リズム感を養う方法はありますか?

ダンスなどを習わせることなく、リズム感を養う方法はありますか?

ダンスが小学生の必修になったこともあり、子供にはリズム感を養ってもらいたいのですが、ダンスなどを習わせることなく、そうする方法はありますか。

相談者: 無記名の相談者(小学生保護者)

お勧めしたいのは、手足を全て同時に動かすこと。

人間は、音楽的な生き物です。なぜなら、生きている限り心臓が拍動しているからです。音楽におけるビートの起源はこの拍動だと思います。だからこそ、人間は太古の昔から音楽を奏で、それに合わせて踊っていたのではないでしょうか。


ですから、人間は、あまり深く考えなくてもリズムをとれるようにできていると思います。好きな曲を聴いて手拍子をしたり、足踏みをしたりして楽しむだけで、幼少期の「リズム教育」としては十分意味があると思います。


お勧めしたいのは、手足を全て同時に動かすことです。ひなみ塾でもリズムワークをやるのですが、手足4本を同時に動かすのは、手だけ、足だけの場合に比べて格段に難しいようです。だからこそ、脳に強い刺激を送ることになり、頭と体の発達を促すことが期待されます。


お手本は、YouTubeなどで動画を探して、気に入ったものを使えばよいと思います。まずは基本的な、ちょっと頑張ればできそうな動きから始めてみてください。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。