ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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必要最低限の挨拶などが必要だということを伝える方法を教えてください。

必要最低限の挨拶などが必要だということを伝える方法を教えてください。

次女は挨拶ができないほどの人見知りです。叱ることなく、必要最低限の挨拶などが必要だということを伝える方法があれば教えてください。

相談者: 無記名の相談者(小学生保護者)

経験によって、「記憶の上書き」をする必要があります。

「人見知り」は、相手に対する緊張の表れでしょうから、「挨拶すべきだ」などと言葉で教えても、緊張は簡単には解けないと思います。


あるいは、「人見知り」だということで、「自分では挨拶も何もしなくてもまわりが救いの手を差し伸べてくれた」という経験から、「人見知りだと楽だ」と学習したのかもしれません。


いずれにせよ、「自分から挨拶すると、なんだか気持ちいい」「自分から挨拶すると、相手と仲良くなれる」「自分から挨拶しないと不利益を被る」などの経験によって、「記憶の上書き」をする必要があると思います。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。