ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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低学年の時にとても出来るように見えた子供が、後々伸び悩むのはなぜでしょうか。

低学年の時にとても出来るように見えた子供が、後々伸び悩むのはなぜでしょうか。
相談者: 無記名の相談者(保護者)

低学年の頃に既に「がんばっている」ようでは、先々頭打ちになることは目に見えているということです。

知育、そろばん、英会話など、幼児から小学校低学年向けの様々な教室がありますが、これらに共通するのは、「何かに特化している」ということです。たとえば、そろばんがとても上手な子供が算数の文章題になると急に対応できなくなるのは珍しくありません。理由は実に単純で、文章題が単なる計算能力ではなく、国語力も含めた総合力を問うものであり、そろばんだけが得意であっても対応が難しいからです。

また、低学年の頃の勉強はとても簡単ですから、進学塾、家庭教師などの手段によって学習を徹底すれば、良い成績を取るのはさほど難しくありません。しかし、本来、「できる子」にとっては、低学年の頃の学習内容は家庭学習の必要がそもそもほとんどないのです。すなわち、低学年の頃に既に「がんばっている」ようでは、先々頭打ちになることは目に見えているということです。

言うまでもなく、教育の目的は、「学校の勉強ができる・できない」によって親の自尊心を満たすことでも不安を解消することでもなく、子供の自立と幸福を支援することに尽きると考えます。ですから、一人一人の子供と向き合い、その子が好きで、その子が得意で、しかも他者が必要とするようなものをひとつでよいので一緒に見つけようとしてみてください。大人への第一歩を踏み出すきっかけとなるはずです。

塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、語学関連の書籍も多数執筆。(2020年現在22冊)

同時に故郷熊本でも、「自ら気づき、 仲間と学び、社会で動く」ことのできる人財の育成とつながりを目的として活動開始。2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。