ひなみ塾

自分でゴールを決めて、仲間とともに楽しく工夫しながらやり抜き、感動を生む人を育てる私塾

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優先すべきことを後回しにしないためには、どうすればいいですか。

優先すべきことを後回しにしないためには、どうすればいいですか。

仕事や勉強において優先順位が高いものがあるはずなのに、日々の業務に追われて手を付けないままになってしまいがちなのですが、どうすればいいですか。

相談者: 無記名の相談者

「重要であるか」と「緊急であるか」の二つの軸によって、分類しましょう。

「重要であるか」と「緊急であるか」の二つの軸によって、分類しましょう。


まず、「①緊急だけれども重要でないもの」は、すぐに済ませて頭の外に出しましょう。メール返信が良い例で、返信を後に回すと、同じ文面を二度読むことになって時間の無駄ですから、読んだら直ちに返信まで済ませ、さっさと忘れてしまうのです。


次に「②重要で緊急なもの」は、明らかに最優先事項です。待ったなしで、すぐに実行してください。


最も後回しになりがちなのは、「③重要だけれども、緊急でないもの」です。「ゆくゆくは独立起業したい」などの「大きな話」はたいていここに入ります。これを着実に前進させるコツは、ともかく「小さく始めてみる」ことです。


たとえば、喫茶店を始めたいとしましょう。いきなり場所を借りて本格的に始めるのはリスクが高すぎますから、躊躇して当然です。しかし同時に、もたもたと何もしないでいると時間ばかりが過ぎてしまいます。そこで、「まずは家族や友人にコーヒーを振舞って、マーケティングから始める」「夜しかやっていない居酒屋を日中に時間借りして喫茶店のプロトタイプを週1回だけやってみる」などの、比較的ハードルが低いところからともかく始めてしまうのです。


動けば必ず何らかの反応があります。それを最大限に生かしつつ、改善を積み重ねていけば、物事は着実に前進し、中長期的な結果に結びつきます。


最後に「④緊急でも重要でもないもの」は、いつまでもリストに残さず、定期的に削除しましょう。そうすることによって、優先すべき事柄が浮き彫りになり、そちらに時間と労力を注ぎやすくなります。


塾長のプロフィール

ひなみ塾塾長

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。熊本市出身。

東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。インディ系の映画製作に携わりつつ、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。

2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022年現在21冊)

2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。

2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。

限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数

。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。